Attempts

試みたち
ノコノクでは、現場での実践に加え、「こんな社会だったらいいな」を形にする構想や実験も並行して動かしています。制度や常識の外にあるからこそ、見えてくる課題や可能性があります。
いまはまだ「構想段階」でも、少しずつ声にし、仲間とともにかたちにしていきます。

コンセプトは「移重(いじゅう)」
―地方を主語に、都市部をオプションに。
教育と暮らしを重ねる新しいかたち。
これまでの社会では、教育の主語が「都市」に置かれ、地方の教育はその一部としてしか語られてこなかったため、多くの親世代は「都市の教育が良い」と信じ込み、地方での子育てに不安を感じています。
しかし私たちは、地方を主語にして、都市部の教育資源をあくまで「オプション」として活用する、新しい教育と暮らしのあり方を提案します。
この提案は、「区域外就学制度」の柔軟性を最大限に生かし、地方に暮らしながら都市の学びも重ね、時には都市での学びを経験しながらも、地元に根ざして暮らし続けることができる社会を目指すものです。
こうした「移重(いじゅう)」の考え方は、子どもや家族が自らの意思で暮らしの重心を地方に置きつつ、必要に応じて都市の教育や文化を選び取ることを可能にします。
これにより、地方の教育や暮らしの価値を見直し、地域の自信を育むとともに、子育て世帯の定着や地域コミュニティの活性化にもつながると考えています。


課題先進地から希望先進地へ

──超高齢モデル都市の未来構想
少子高齢化や認知症など、多くの地域が直面する課題は深刻ですが、私たちはこれを「希望」の種と捉え、新しい超高齢モデル都市の構想を描いています。
これは、まだ実在しない未来の地域モデルですが、歳を重ねることや認知症をネガティブに捉えるのではなく、「共に生きる」「役割を持ち続ける」ことで誇りを持って暮らせる場所を創り出すことを目指しています。
具体的には、村の住民全員が村役場の職員として、それぞれが小さな「暮らしの仕事」を担いながら生活し、認知症の方も含め誰もが一人の村人として尊重されるコミュニティです。
また、「支援される存在」ではなく「地域を支える戦力」として高齢者の活躍を推進し、観光や文化活動を通じて地域経済を支える仕組みを作り出します。
こうした未来のモデル都市が実現すれば、高齢化地域は単なる課題先進地ではなく、先進的な「希望先進地」として地域の可能性を広げることができると考えています。
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